雪歩の真意 美希編

548 :296/491:2011/06/24(金) 02:49:28.94 0
ここにちょっと漏らしたネタを元にやっと一本できそうなので取り合えず序章投下

「ハニー、お話ってなに?」
とある午後の765プロ事務所、担当プロデューサーに呼び出された美希は会議室にいた。
「とりあえず今後の活動方針についてかな。はい、どうぞ。」
「ありがとう。喉がカラカラでちょうどよかったの。いただきまーす。」
プロデューサーが持ってきたアイスティーを一気に飲み干す。その時プロデューサーの口元が一瞬ゆがんだのに彼女は気が付かなかった。
そのままミーティングは始まったのだが、美希の様子が明らかにおかしい。視線が宙をさまよっていて、明らかに眠そうである。
「おい、美希!しっかりしろ!大事な打ち合わせ中なのに寝るな!」
「ご、ごめんなさい…。おかしいな、さっきまで全然眠くなかったのに、急にねむ…くな……zzzz」
寝てしまった。しかしプロデューサーは起こさない。まるでこのことが予定されていたかのように。


「うぅーん…。あれっ…?プロデューサーとミーティングしていたら眠くなって寝ちゃったんだよね…?…って!?」
美希が目を覚ましたとき、美希が最初に気がついたのは、地下室のような部屋に全裸で拘束されていたということである。そこにプロデューサーの姿はない。
混乱する頭の中、一つの事実だけは理解する。

何者かに監禁された。

「ハ、ハニー!!助けて!助けてほしいの!!」
「プロデューサーはここには来ないよ。」
部屋の扉から雪歩が現れた。しかしその瞳はまるで親の敵を見るかのように鋭い眼光であった。
「ゆ、雪歩…。」
雪歩から恨まれる心当たりはいくつもある。
中でも二人の恋人、プロデューサーを巡って喧嘩したことは少なくない。まるで昼ドラさながらの血みどろの愛憎劇だった。
「雪歩が、やったの?」
雪歩の尋常でない殺気立った姿に気押され、美希はやっとのことで声を絞り出す。
雪歩はそれに答えずただ淡々と準備を始めた。まずは小さなナイフを持ってきた。
そしてつかつかと美希に寄ると、ためらいもなくそれを振るう。
「痛っ……くない…?」
とっさにつぶった目を恐る恐る開く。
目に飛び込んだのは、自分の年不相応な巨乳を覆う下着と、足元に散らばる無残に切り刻まれた自分の服だった。
雪歩は今の一撃で正確にこれをやってのけたのだ。相当の腕前である。つまり「わざと」体に傷をつけなかったのだということだ。
生死が目の前の少女の手一つにかかっている。そう思うと急に恐怖で体が震え始める。
雪歩は無言で次の一撃を下に振るう。すると、ズボンが切り裂かれ下に落ちる。膝の震えで少し腿に傷がついたが、気にした様子はない。
雪歩はそのまま背後に回る。そして、美希の体を覆う最後の布切れを切り裂く。背中と尻に同様に切り傷ができ、血がにじむ。
このまま少しずつ切り裂かれて殺されることも覚悟したが、雪歩は正面に戻って来るとナイフをしまってしまった。
ひとまず助かったという安堵はなく、次に何をされるのかという恐怖が先行する。
雪歩は再び背後に回ると……

549 :('A`):2011/06/24(金) 02:50:06.21 0
世界観的には「雪歩の真意」の続編ってことで。

614 :雪歩の真意 美希編:2011/07/04(月) 11:02:17.72 0
>>548の続きを何とか書き上げたので追加。

雪歩は再び背後に回ると、美希の豊満な胸を揉みしだき始めた。
突然のことに美希は混乱する。美希にはそっちの気はないのでただただ不快なだけである。しかし、しばらくすると美希の体が反応を始めた。
雪歩は美希が反応を始めた頃合いを見計らうと、手袋をはめ、棚から出してきた透明な液体を美希の胸に揉み込み始めた。
ねっとりとした雪歩の責めに本人の意思とは無関係にだんだんと疼きが増していく自分の体と、女の子同士でそれをされるということを拒絶する理性の間で美希は一種のパニックに陥っていた。
さらにクチュクチュと水音をたてながら胸に液体を刷り込まれると、その疼きは加速度的に増していった。意識せずに声が口から漏れる。
「…っ、……くっ!…んあっ。」
雪歩は終始無言のままだ。一体どういう気持ちでこの行為を行っているのだろうか。それを推し量ることはできない。
乳首を摘ままれる。痛さよりも快感が先行する。指先を器用に使い、液を塗り込んでいく。快楽に呑まれ、すでに美希には抵抗の意思はない。
たったの5分で完全に雪歩に制圧されてしまったのだ。
雪歩はどこで覚えたのだろうか、ねちっこくしかし確実に美希の性感を高めて追い詰めていく。
しかし絶妙なさじ加減で、決して絶頂には達しないようにしている。胸だけで絶頂寸前まで追い詰められた美希は、今まで感じたこともない快感にすっかり虜にされていた。
突然雪歩の手つきが激しくなる。それまでは快感を高いところで寸止めしておく刺激だったが、今度は明らかに絶頂へと追い込む刺激である。
ほどなくして美希の身体が跳ねる。胸だけの刺激だけで絶頂に追いやられた悔しさとその心地よさの余韻で視線は宙をさまよっている。

616 :雪歩の真意 美希編:2011/07/04(月) 11:11:03.81 0
>>614のつづき
仕方ないからうpろだにあげた。
パスは「miki」


(以下内容)

雪歩は続けて下を犯し始める。上の愛撫で下は溢れんばかりの蜜をしたためており、そこに雪歩はなんのためらいもなく指を奥まで突っ込んだ。
すぐさま雪歩の表情が一変する。美希のそこにあるべき膜がないのだ。その意味を理解した雪歩は、嫉妬の炎をさらに強くする。
狂ったかのように激しく美希の秘所を責め立てる。そして美希の胸を狂わせたあの液を塗り込んでいく。さらに後ろの穴にまでそれを塗り込んでいく。
塗られたとこから痒みにも似たどうしようもないもどかしさが発せられる。今は雪歩の指がすぐに癒してくれるからいいが、その指がなくなったらどうなるのやら…。
そんなことを考える余裕など美希にはなく、ただ嬌声を雪歩の思うがままに上げさせられていた。
その叫びが再び大きくなり一つのピークを作る。美希が二度目の絶頂に達した瞬間だった。
それを確認すると、雪歩は美希の身体から離れ、液を棚に片付ける。手袋を外し、棚からステンレスで出来た下着型の器具を取り出す。俗に言う貞操帯というやつである。
ただし普通のものと異なり上下で一組のセットになっている。そう。これは胸へ刺激することも封じてしまうのだ。
まずは上から装着していく。ちょうど乳首にあたる部分にローターのようなものを仕込むと、後ろで施錠して自力では外せないようにしてしまった。
丁寧に磨き上げられた金属のカップは美希の胸にぴったりと張り付き、乳首に当たるローターの感触と相まって微妙な感覚を与えてくる。それは決して不快なものではなく、むしろ心地よい。
続いて下の方に取り掛かる。まずは二つのディルドーを取り出してきた。一方はやや大きめでもう一方はやや小さめだ。
まずは大きい方を前の入口に押し付ける。先までの愛撫で洪水になってる美希の秘裂は何の苦もなくそれを呑み込んでしまった。
さらに小さい方を後ろの穴にあてがう。さすがにこちらは何も濡らさずに挿入するのはきつく、美希は苦痛の表情を浮かべる。しかし周囲に塗り込まれた液の効果か、すぐにほぐれて受け入れてしまった。
前後を埋められ、美希は苦痛とも彷徨ともとれる表情をしている。雪歩はさらに秘裂の中から肉芽を引きずり出すと、クリップのようなもので挟み込んだ。
一通りつけ終わったことを確認すると、本体を装着する。こちらもまた美希の身体に密着し、適度な拘束感を与える。
鍵をかけて固定したところで、胸の二つのローターや挿入した二つディルドー、肉芽を挟んだクリップから伸びるコードを一つの装置に接続する。

美希は自信に装着された貞操帯をあらためてよく観察する。そこにあるはずの性が封じられている。それを意識すると再び胸と股間が疼きはじめる。その切なさを少しでも鎮めようとディルドーをキュッと締め付ける。
刹那鋭い痛みが身体を貫く。乳首と肉芽がちぎれたかのように痛い。すぐさま電流が流れたことに気づく。
この貞操帯は、ディルドーが締め付けられたら電流が流れるようになっているのだ。電流自体は生命に異常をきたさない程度だが、苦痛を与えるには十分である。
追い打ちをかけるようにディルドーとローターが振動を始める。そして絶頂に達しそうになり締め付けた途端に電撃を食らう。
塗られた液はただの媚薬ではない。塗られた部分に与えられた性感に比例して疼きを加速度的に倍増させるという効果ももっている。
一旦絶頂にされたあとの生き殺しに近い寸止め責め(しかもそれを美希自身が行わなくてはならない)に、美希は雪歩の策略の深さとあざとさを理解する。
雪歩の顔を覗き込む。雪歩は美希に無表情に微笑んできた。その瞳はどこまでも深い闇の色をしていて、その時美希は「生きて」この場から逃れることは出来ないことを悟った。

雪歩は美希の目の前に時計を掲げると部屋の電気を消して出ていった。針に塗られた蛍光塗料が暗闇に浮かび上がる。

時が経つのを無理矢理に見せ付けられることは想像以上にストレスになる。
特にこのような極限状態の場合はその傾向が強い。
時が経つにつれ増してくるどうしようもない疼きと電撃の痛さとのせめぎあいが始まる。そしてそれは美希を精神的に確実に追い込む。疼きに慣れてきたところで突如動き出す責め具が今やとても恨めしい。

暗い部屋に何度も切ない喘ぎと悲鳴が響く。美希の人生にとって、最も長い夜は始まったばかりだ。


754 :雪歩の真意 美希編:2011/07/28(木) 18:07:11.77 0
>>616の続き。
なんか無理やり終わらせた感がしてしまうけど一応美希編完結。
次回に続くかは不明。
書き込み規制回避のため今回もうpろだに。
同時にwikiにも転載しておく。


(以下内容)

どれほどの身を焦がすような疼きに堪えただろうか…。あまりにも強烈な疼きに意識を飛ばすこともできず、一晩中地下室から切ない喘ぎ声が絶えることはなかった。
朦朧とした理性の中、目の前に掲げられた時計がさらに精神を追い詰める。
朝になれば助かるだろうという甘い見通しがあった。それが意識しまいと思っても目を時計に目を向けてしまう。
1時間堪えただろうか…そう思って時計を見るとまだ5分も経過していなかったことに気がついた絶望を何度も味わった。
時が止まっているかのようだった。しかし時を刻む針の音がとてつもなく大きく聞こえた。
時々思い出したように動き出す胸と股間の振動体が疼きを驚くほどに加速させる。しかしそれに身を任すことは出来ない。
なぜなら挿入された棒を締め付けた途端、身体を電流が貫くからだ。強制的に快楽を中断し、意識を覚醒させ、後には前よりずっと大きなもどかしさだけである。
まさに悪魔のような装置だった。



美希の予想に反して雪歩が再び現れたのは昼を過ぎてからであった。
美希はすでに息も絶え絶えで目は焦点が定まっておらず、口からはおよそ人の言葉とは思えない呟きとよだれを漏らしていた。
床には失禁した尿と性的刺激によってあふれた愛液が混じり合って異臭を放っていた。
雪歩は電流のスイッチを切ると、バイブとローターの強さを最大にした。
美希には何が起こったが理解できず、野獣のような咆哮をあげると、薬に半日焦らされた身体は驚くほど一瞬で信じられないほど強烈な絶頂に達したのであった。
しかし振動は止まらない。第二波の頂点が来るのはそんなに時間がかからなかった。さらに次々と快楽の波が襲い掛かる。
常に絶頂にある状態に追い詰められ、全身が痙攣する。美希の首ががっくりとうなだれる。疲れと強烈な快楽が意識の糸をぷつりと切ったのだ。
しかし意識がなくても振動に感じているらしく、未だにびくびくと反応している。
雪歩がバイブとローターを止め、美希の拘束を解いたのはそれから1時間もあとのことであった。




一体どれほどの間意識を失っていたのだろう。
そのあいだとても卑猥な夢を見ていたような気がする。
眠っていたのにも関わらず、ものすごい疲労感がある。
そして手足の引っ張られるような痛みに目を開けると……


美希が再び目覚めた時、彼女は両手を真上でまとめて縛られ、ちょうどIの字のように拘束されていた。
両足は拘束されていなかったが、それぞれに重りが付けられており、股関節と膝が悲鳴をあげていた。当然暴れることなどかなわない。
雪歩は美希が覚醒したことを確認すると、美希を食肉にされた牛のように吊したまま部屋の中を移動させていく。そして到着した先にあったのは…、

木馬だった。

よく江戸時代の拷問やらSMやらで登場するいわゆる「三角木馬」というやつだった。
しかし皆がよく知るそれとは異なる点があった。
まず背にあたる部分の真ん中あたりに二本の棒が飛び出ていた。これが何を意味するかは想像に難くない。
また、木馬本体は床に直接は置いておらず、何かの台の上に置かれていた。
そして、背の二本の棒の少し前に、丸いゴルフボール大の突起があった。
これらすべてが美希を奈落の底に突き落とす地獄の仕掛けであることを知るのにはそう時間はかからなかった。

雪歩は美希を木馬の真上に移動させると、足を広げて馬に跨がるようにした。そしてゆっくりと降ろしていく。棒の先端が美希の股間に触れたところで一旦止める。
棒が二つの穴を貫くように位置を調整すると再び鎖を緩める。美希の全体重が股間の二点にかかり、苦悶の叫びをあげる。
棒はどちらもだいぶ太く簡単には入らない。まるで串刺しにされるかのような苦しみに体をくねらせるが、それはかえって痛みを増やすだけである。
さらに二本の棒が振動を始める。苦痛から逃れようと入口を引き締めて堪えようとしていたが、そこを緩やかに刺激され、ゆっくりと棒が体内に埋まって行く。
潤滑剤など全くつけてないため、相当の痛さだろう。その美しい肌には汗が玉となって光っている。
15分ほどたったところで棒は完全に美希の体内に飲み込まれてしまった。今にも裂けそうなくらいに広げられた二穴からはわずかに血が滴っている。
さらに、背の尖りが彼女の股間を突き刺す。下半身からの鈍い痛みと鋭い痛みにひいひい荒い息をついている。
雪歩は全て埋まったのを見届けると、次のスイッチを入れた。背についているゴルフボール大の突起が震え始める。それは美希の肉芽を正確に捕らえており、彼女に強制的な快楽を与える。
突然加えられた甘美な刺激と激痛の間で、美希の理性が徐々に蝕まれていく。いっそこのまま壊れることが出来たらどれほど楽だろうか…。
意思に反して快楽を与えられた陰部は徐々に湿り気を帯びてくる。すると媚薬の効果が振り返してきて、今度はかえってその棒が心地好いものに思えてきてしまう。
それを見越してか、二本の棒がゆっくりと抽挿を始める。始めはゆっくりとだが、すぐに加速していく。
さらに追い撃ちをかけるように木馬自体が前後に激しく揺れはじめる。そうされると所詮は中学生でしかない美希に耐える術などなかった。
前に揺れると肉芽がより強く押し当てられ振動が脳髄を駆け巡り、二本の棒が肉壁を擦りあげる。
後ろに揺れると木馬の背が尻に強く食い込み裂けるかのような激痛を与え、子宮と腸の奥底を深く突き上げる。
美希は気を失うこともできず、痛みと快感がごちゃまぜになった感覚がぐるぐる頭を巡る。
何度も絶頂に達する。
もはや何も考えることが出来ず、ただ今の地獄から抜け出したいという一心だった。
雪歩は喘ぎ鳴く美希を放置して部屋を出ていく。



数時間たって雪歩が再び現れた頃には、壊れた美希がそこにいた。
限度を超えた快楽と苦痛を与えられた股間はもはや普通の性生活を行うことは不可能であろう。

同時に、まともな思考は奪われ、自分がアイドルだった記憶もおそらく失われてしまっただろう。

「そうよ。私こそがプロデューサーのものになるの。美希チャンにはそんな資格はないもん。」
雪歩のつぶやきが部屋の壁に吸い込まれた。
「今回もずいぶん派手にやってくれたなぁ。」
扉の陰から現れたのは美希のプロデューサー「だった」人物、すなわち雪歩のプロデューサーである。
「私とプロデューサーを邪魔する人は、誰であっても私が処分しますから、安心してくださいね。」



これから美希はどうなるのか。
それは雪歩とプロデューサーの気分次第だろう。
真と同様にAV女優に転身するか、悪ければアンダーグラウンドの世界へ売り飛ばされ欲望のはけ口とされるのか…。



…続くかも?


  • 最終更新:2011-07-28 18:12:46

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