三分間クッキング1回目~

491 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/13(日) 01:11:


伊織「このコーナーでは、私たち二人があんた達低所得者のために
  且つ美味しい料理を提案したげるわ。
美希「それでは、記念すべき第一回の料理は・・・カンペどこー?
伊織「アンタ、カメラ回ってんのよ?しっかりしなさい。
   今日の料理はこれ。ハンバーグよッ!!
美希「あぁ、そうでした!ハンバーグ!ハンバーグなの。
伊織「・・んまったく。
美希「それでは、材料の確認をするの。
   ひき肉・たまねぎ・卵・小麦粉・・・・
   面倒です、以下テロップで。
伊織「こら。
『・・・テロップ・・・』
伊織「あんたね、第一回で打ち切りにするつもり?
美希「えー、平気よ。このくらい。
   ささ、テンポよくいきましょう!
   ひき肉!!前に!
雪歩「・・・え?私の出番、ここなんですか?
伊織「ぼさっとしてんじゃないわよ!トロいわね!
   さっさと手ぇ出す!
雪歩「??はい・・
美希「いっきまーす!
雪歩「ちょっと・・何ですか、その出刃包丁・・
『ダンッ!』
雪歩「!!!!!
美希「ひゃあ、吹っ飛んだ!
伊織「きったないわねー!
雪歩「きゃぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!
美希「はいはい、止血止血。
雪歩「手!!!私の手ぇ!!!
伊織「ぴーぴー騒がないでよ。カメラ回ってるって言ったでしょ?
雪歩「い、痛いぃ!
伊織「腕の一本がなによ。あーあ、それにしても予定より出血が多いわね。
   キッチンが豪い有様だわ。
美希「気にせずいくの。切断した腕をミキサーに入れマース!
伊織「・・・あんた、意外とたくましいわね。
雪歩「か、返してください!私の腕!
美希「えー、ダメだよぉ。スイッチオン。ぽちっとな
『ブイイイイイン』
伊織「はい、これでひき肉はおっけーね。
   これをこねこね・・・・って、なんで私がやらなくちゃいけないのよ!
雪歩「うぅう・・私の腕が・・・
伊織「ぴーぴーうっさいってのよ!あったまくるわね。
   卵!卵取ってよ!
雪歩「た・・たまごなんかどこにあるんですか?

494 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/13(日) 01:37:37 0
美希「あれぇ?卵、ほんとに見当たらないよ?
雪歩「わ、忘れたんですか?
伊織「じょ、ジョーダンじゃないわ!収録進まないじゃない。あんたの卵巣!
   卵巣ひねりとって、それを使うわよ!?
雪歩「え?そんなぁ・・!
美希「ダメだよー、それはさすがに死んじゃうよー。
伊織「・・・しかたないわねー。卵なしで生きましょう。何とかなるモンよ。
美希「おっとこらしぃ。
伊織「さあ、はりきってこねるわよ!
美希「こねよー!
雪歩「ああ・・・私の・・・
伊織「いい加減諦めなさい。あんたもこねるのよ。
雪歩「む、無理です・・片腕じゃ・・・
美希「じゃあ休んでるといいよ。
『こねこねこねこね・・・』
伊織・美希「できましたー!
伊織・美希「・・・・・・・・・・・
伊織「あんた、不器用ね。
美希「そっちだって。
伊織「ま、まあ、多少歪な形でもさ。味がよければプラマイ0よ。
美希「そうだね
伊織「そろそろ起きなさい!いつまで寝てんのよ!
雪歩「・・・・は!はいぃ!
伊織「顔色悪いわね。大丈夫?
美希「血が足りないのかな?かな?
伊織「・・その手のネタはやめなさい。苦情が来るわ。
   輸血しなきゃね。
『コポコポ・・』←点滴の音
伊織「さあ、気を取り直していくわよ。
   フライパンに油をしきまーす。
美希「あぶらあぶら・・・
雪歩「油・・・ないんですけど・・
伊織「ぬあんですってー!
美希「あちゃー。
伊織「あちゃー。じゃないわ!どーすんのよ!
   卵ない、油ないって、どんだけー!?
雪歩「ふ、古い・・
伊織「しょうがないわね。アンタ、足出しなさいよ。
雪歩「・・・はい?
美希「ああ、皮を剥ぐんだね。
伊織「そうよ。サラダ油・・とまではいかなくても、人油だってどうにかなるわよ。
美希「おっとこらしー。
雪歩「・・やっぱりそうくるんですね・・流れ的に。
美希「ごめんねー。
雪歩「い、痛く・・しないでください・・。
   初めてなんです・・
伊織「なに雰囲気出してんのよ。歯ぁ食い縛ってなさい。
雪歩「くぅ・・・・・ぅ!
   ・・・・・い、痛いぃ・・・!
伊織「・・こんなもので十分かしら?
美希「じゃあ、とっとと焼いちゃおうよ。
伊織「人の苦労も知らんと、まあ・・・。こいつは。
雪歩「ひぃ・・・ひぃ・・・
美希「うわあ・・。消毒して、包帯巻いておこうね。
伊織「大丈夫?無理しないでよね。
雪歩「うぅ・・大丈夫です・・
伊織「じゃ、手順進めるわよ。

495 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/13(日) 01:53:58 0
伊織「フライパンに油をしきまーす。
美希「皮をこするように、『塗る』って感じですね。
   ご家庭では市販の皮を使ってくださいね。
伊織「そんなもの、どこに売ってるってのよ!
   サラダ油!サラダ油よ!
   まあ、私レベルになるともっといい油を使うんだけど・・・
美希「さあ、始まりました。こうなると長いですよ。
   気にせず進めましょう。ヨロシク~
雪歩「わ、わたしですね・・。
   み・・水を少し入れて、蓋をします・・。蒸すことで、中まで火を通します。
美希「豆知識だね!
伊織「・・・そもそも、油って言ったって一概には語れないわ。
   元になるものだって様々・・・
美希「まだやってますね。
雪歩「油にはうるさいんですね・・・
『こぽこぽ・・』
美希「あ、輸血パックなくなったよー
雪歩「あ、あぁ・・・・
   ごめんなさい、私はここまでですぅ・・
美希「てゆうか、今まで点滴したままだったんだね。
   予備!予備あるよね!?
雪歩「ああ!だ、だめです!ハンバーグ・・!火加減を・・!
美希「言ってる場合じゃないよー。自分の心配しなよー
伊織「・・・だから、私の家では料理ごとに数十種類の油を使い分けているの。
   どんな料理も同じ油だなんて、ナンセンスだわ。
美希「まだやってるの?そろそろ忙しくなってきたし、帰ってきてよー
雪歩「ふ・・フライパンん~・・
伊織「・・・!
   今帰ったわッ!
美希「おかえりー。ゆきぽ、ハンバーグはどんなかんじ?
雪歩「・・・
美希「ああ!気絶してる!
伊織「馬鹿ね!しっかり輸血してなさいよ!

   きゃああああああ!何よこれ!真っ黒じゃない!!
美希「あちゃー。
伊織「あちゃー。じゃないわよ!
美希「あ、この会話デジャヴ。
伊織「うるさーい!
雪歩「し・・・失敗したんですね・・・・
   私の腕・・・・足の皮・・・・・


603 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/19(土) 23:03:07 0
美希「美希と!
伊織「伊織の!
二人「三分間クッキング!!

美希「始まりましたね、第二回。
伊織「まさか二回目があるなんてね。思っても見なかったわよ。
美希「意外と数字が良かったんだって。日本の未来は安泰だね。
伊織「まさに、奇跡だわ・・
(遠くを見る目)
美希「あ、たまにやるよね、そのあさっての方を向く仕草。ねえ、いったいどこ見てんの?
伊織「『明日』よ。
美希「さ、というわけで、今回の料理はこちら!
伊織「・・・///
美希「?なにしてんの?
伊織「うっさいわね!とっとと始めるわよ!
美希「なに怒ってんのさ・・
伊織「今日は、この暑さでくたばりかけてるアンタ達低所得者のために、
   夏ばてでも安心なこちら!ぺろっと食べれる、冷シャブをやるわ!
美希「冷シャブ?しゃぶしゃぶなのに冷たいの?
伊織「これだからゆとりは・・って言われるのよ。大人(笑)になめられるわよ?
   レシピ見直しなさいよね。
美希「・・・。
   なる!シャブシャブした後で冷水に潜らせるわけだね。
   でも、こんなだったら、わざわざ番組でやる必要なくない?
伊織「その『過程』が高視聴率の秘密なんでしょうに。さあ、今日もバシバシやるわよ!
   生肉!!前に!
雪歩「・・・うぅ、またですかぁ?
美希「うわ、痛々しい姿・・。前回のアトが生々しいね。
伊織「世の中にはね、『包帯っこ萌』とかいう頭のおかしい人間もいるのよ。
   アンタのソレも、視聴率に大貢献よ。
美希「そういう変態さんは、大切にしなきゃね。
雪歩「今日はお手柔らかにお願いしますぅ
伊織「おだまり。さっさとそのうっとおしい包帯を取りなさいよね。
美希「・・?あれれ?でこちゃん、材料は豚肉ってなってるよ?
   ゆきほじゃだめなんじゃない?
伊織「間違ってないわよ。私以外の人間は、みんな豚でしょう?
美希「うわぁ・・
雪歩「ひえぇ・・
伊織「なによ。
   さ、今回は薄くスライスしなきゃだからね。これを使うわ。
雪歩「な、なんですか?これは・・?
伊織「これはね、ミクロノームっていうの。解剖実験なんかでも使われているのよ。
   ミリ単位からミクロ単位まで、お手の物よ!
美希「すごい!・・ミクロってなに?
伊織「アンタの脳みその大きさよ。
   今回はこれを使って、肉を綺麗に削ぎ落としていくわ!
雪歩「わ、私帰りますぅ!
伊織「そんな中途半端に残った腕なんかいらないでしょう!?
   未練がましいったらないわ!ここで一気に清算するのよ!
美希「もう片っぽの腕、バッサリやっちゃえば?
伊織「ダメよ。そんなに景気よく解体していったら、あっという間になくなっちゃうじゃない。
   長く番組を続けるには、小出しにしないと。
美希「うーん、第三回があるかも怪しいのに・・
伊織「ほら、さっさとやるわよ。前回、肘よりやや下辺りから切断したからね。
   今日は残りの腕全部使っちゃいましょう。

604 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/19(土) 23:42:01 0
雪歩「ひぃい!い、痛いんですか、それ!?
伊織「さあ?
   あら?綺麗な傷口じゃない。前回荒っぽく切り落としたから、断面が不安だったけど、
   これなら大丈夫よ。
美希「ゆきぽってさ、肌綺麗だよね~。白くて、マシュマロみたい。
雪歩「い、痛くしないでください~
伊織「歯ぁ食い縛ってなさい。
ジジジ・・
雪歩「あ、あつぃ・・・痛い!痛いよぅ
美希「うわ、うっすい!こんなに薄くスライスできるんだね!
   ゆきぽ、中身も綺麗だよ。薄いピンク色。
伊織「骨まで一緒に輪切りだわね。漫画の肉の断面みたい。
雪歩「うぅ、もうやめよう?ね?
伊織「馬鹿言ってんじゃないわ。まだ一枚じゃない。
   まだまだ残ってるんだし、気をしっかり保ちなさいよね。
雪歩「いやぁぁ!
・・小一時間・・
雪歩「うぅ・・げほ、げほ。
美希「ほら、あまり大きな声で叫ぶからだよ。お水飲む?
   にしても、随分削いだね。
伊織「・・・・。
美希「?どうしたの?
伊織「ぬるい。ぬるいわ。
美希「は?
伊織「もっとこう、血がドバーってのを想像してたのよ。
   でも、これじゃあ魚肉ソーセージを切ってるみたいじゃない。
美希「たしかに、あまり出血しないんだね。
   この機械、すごいんだね。
伊織「まったくもって予想外だわ!こんな地味な絵じゃ、視聴者は納得しないわよ!
雪歩「そ、そんなぁ。ここまでやったのに・・
伊織「アンタは悪くないわ。いい泣きっぷりだったわよ。
   
   ・・・べ、べつに褒めてるんじゃないからね!勘違いしないでよねっ!
美希「え?ここでデレるの??
雪歩「伊織ちゃん・・///
美希「ゆきぽも、なに頬染めてんの??

伊織「さあ、腕の断面を縫ったげるわ。
雪歩「そ、そんな針で縫うんですか?
美希「学校の家庭科で使うような針だね。
伊織「針なんて、どれ使ったって大差ないじゃない。いくわよ。
ちくちく・・
雪歩「い、いったーーーーーい!
伊織「やかましいわね。口縫い付けてやるわよ。
雪歩「そんなこと言われたって、・・あぁ!
ちくちく・・
美希「でこちゃん、裁縫上手なんだね。
伊織「ニヒヒ。宇宙シンデレラの伊織ちゃんは、なんだってできるのよ。
雪歩「いたーーーーーーッ!
伊織「うるさい!
ちくちく・・
雪歩「ひぃ・・ひぃ・・
美希「・・?ゆきぽ、なんか変な呼吸してない?脂汗も凄いし、唇も青いよ?
伊織「ショック状態なんでしょ。どうってことないわよ。
   さあ、出来たわ!
605 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/20(日) 00:07:25 0
美希「よかったね、ゆきぽ。でも、なんかやつれたね。
雪歩「い、生きてるのが不思議ですぅ・・
伊織「まだまだ、アンタに死んでもらっちゃ困るもの。
   そう簡単に殺したりしないわ。
雪歩「伊織ちゃん・・///
美希「いや、だからそれはおかしいってば。
伊織「さ、続きやっちゃうわよ。
   ・・・?あら?スライスした肉はどこ?
美希「えっと・・多分、これじゃないかな?
伊織「なによそれ。タクアンじゃない。
美希「干からびたんじゃないかな?
伊織「なんですってー!?
雪歩「そ、それが私の・・ですか?
美希「あんだけ薄っぺらくスライスしたんだもん、乾くのも早いんだね。
   スタジオって照明いっぱいあるもんね。直ぐに乾いちゃうよね。
伊織「わかってんなら、ちゃんと保管してなさいよ!
   どーすんのよ!タクアンしゃぶしゃぶしたって仕方ないじゃない!
雪歩「ど、どーするんですか?
伊織「うっさい!それを今聞いたんじゃない!
   もうこうなったら、アンタのもう片腕、今から解体してやるわ!
雪歩「そ、そんなぁ!
伊織「チェーンソー!大道具からチェーンソー借りてきなさい!
   血肉滴る解体ショーよ!
雪歩「ひーっ!
美希「あー、でもそろそろ時間だよ?
   照明さん、音声さん、帰っちゃった。
『ぼひゅん』←スタジオの照明が落ちた音
雪歩「く、暗いーー
美希「あはは、また失敗だねー!
伊織「なによこのグダグダ感は!




三人「出口どこ-!?





758 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/27(日) 02:50:02 0
美希「美希と!
伊織「伊織の!
二人「三分間クッキング!

美希「やっほー!
   初めての方はこんにちは!そうじゃない方は病院行けーぃ!
伊織「さあ下僕共!いよいよ三回目よ!
   今週も張り切っていくんだから!
美希「ってゆうか、もう三回目なんだね。はっやいよねー!
伊織「そうね。なんで打ち切りにならないのかしら。
美希「どうしてかわかる?
伊織「なによ。
美希「こーゆーのってさ、スマップ映像って言うらしいんだ。それがさ、
   裏で高く売れるんだって。
   さっき裏でお偉いサンが話してるの聞いちゃった。
伊織「・・・スナッフ、だと思うわ。
   まあ、どうでもいいわ。。私たちの芸術がわかる愚民もいるってことね。
美希「ね。
   さて、ほんじゃさっそく始めましょう!今回のメニューはなあに?
伊織「前回は欲求不満の内に終わってしまったわ。だから今回は少々ハデにいくわよ!
    今回の料理は、はい、こちら。ドン!
『ソーセージ』
美希「ソーセージ?ウィンナーのこと??
伊織「ソーセージとウィンナーの違いは、各自調べなさい。
   もう、調理過程を想像しただけでゾクゾクするわね!
美希「グロに耐性のない人は、今のうちにチャンネルを変えてね!
伊織「んんー!やっっるわよーー!
   生肉!おいで!
雪歩「は、はいぃ!
美希「回を増すごとに包帯が増えていくね。
雪歩「今回はソーセージ・・ですか・・
伊織「アンタ、ちゃんとアレ書いてきた?
雪歩「アレってなんですか?
伊織「遺書よ。さすがに今回は、用意しておいたほうがいいかもよ?
美希「万一ってことがあるかもだしね。
雪歩「そ・・そんなぁ。どうか、加減してくださいぃ。
伊織「ニヒヒ。アンタの、その乞う目がたまらないわ。
   さあ、始めるわよ!そこに寝なさい!
雪歩「ふぇ・・
美希「あ!忘れてた。今回は滅菌室からの中継でお送りしています。
   私たちも、手術着着用なの。
伊織「そんなの見りゃわかるじゃない。
雪歩「あ、あのね伊織ちゃん、いろんな理由で見れない人もいる・・と思うんだ・・
伊織「?・・そう?
美希「そうなの。さ、始めよう?
伊織「そうね。
伊織「ソーセージは、簡単にいえば腸に内蔵・肉のミンチや血液を詰めたものよ。
    お国によって茹でたり、焼いたり、燻製にしたりとバリエーションは様々なの。
雪歩「腸・・・
伊織「今回、アンタから腸を引きずり出してやるわ。


759 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/27(日) 03:11:08 0
雪歩「ひぃ!!
   死ぬ!それはさすがに死んじゃいますぅ!!
伊織「ニヒヒ。泣いたってダメよ。観念なさい。
美希「そうだよゆきぽ!生体解剖だよ?生体解剖!貴重な体験なの!
   さ、お腹出してね。
雪歩「い、いやだー!助けてー!
伊織「動くなってのに。いい?私達、ちゃんと医学書見て予習してきたの。
   だから安心なさい。
雪歩「ふぇ・・。そういう問題ですか?
美希「そう、安心なの。
   ゆきぽ、お腹きれいだねー。
雪歩「あっ!つ、冷たい・・!
   触らないでください・・
伊織「ニヒヒ。まずは、ここからここまで裂いてやるわ。
美希「表面をスーッと、だよ?深くやっちゃダメだからね。
伊織「わーってるわよ。
雪歩「あ!あの!!
   麻酔、しないんですか?
美希「ゆきぽ知らないの?麻酔はメンキョが必要なんだよ?
雪歩「い、今更~
伊織「う~ご~く~な~!
雪歩「は、はいぃ・・
・・・・・(メス使用)・・・・・
雪歩「ッ!・・・
美希「うわ、なんか黄色いのが出てきたよ?
伊織「脂肪ね。皮下脂肪。深く切りすぎたわ。
雪歩「痛い!痛いです!!
伊織「そりゃ当然でしょう。もう少し薄く裂いたほうがいいかしら?
・・・・・(メス使用)・・・・・
美希「綺麗!血がプクーって。でこちゃんセンスあるぅ!
伊織「ニヒヒ。ま、こんなもんよ。
雪歩「うぇ・・うぇ・・
伊織「泣くな!
美希「泣く・・っていうかさ、震えてるよ?危ないよ~。手元狂っちゃうよ?
雪歩「うぇ~、そんなこと言われても・・
   い、痛いよ~、怖いよ~
美希「麻酔、必要だったかな?
雪歩「麻酔!麻酔をお願いします!どうか・・!
伊織「馬鹿ね。泣かない人形なんか解体したって楽しくないじゃない。
雪歩「そんな!ひどい!ひどいです!
   こんなの、耐えられません! 
伊織「うっう~!涙と鼻水で汚れたその顔!たまらないわ!!
美希「あ!そのネタ禁止!!
・・・・・(メス使用)・・・・・
雪歩「くうぅう!!!
『ブシュッ・・!』
美希「うわあ!腸が噴き出した!
伊織「腸って、お腹の中にパンパンに詰まってるのね。ちょっと裂いただけでこの有り様よ。
雪歩「いやぁあ!も、戻して!元に戻してぇ!
伊織「ちゃんと戻すわよ。安心なさい。
   内臓にも、傷なんかつけないわ。
美希「なんか興奮するね!人の内臓見るのなんて初めて!
伊織「グロテスクだわね。生暖かい・・というより、熱いわ。
雪歩「ひぃ、ひぃ・・も、もう許してください・・
伊織「このまま食べれないのかしら?
美希「レンジでチンしてみる?
雪歩「無視しないでください~!
美希「ドクンドクン動くね。心臓の鼓動とはリズムが違うね。
伊織「腸には独立した筋肉があるのよ。

760 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/27(日) 03:24:05 0
美希「ち、ちょっと引っ張ってみる!
『グイッ』
雪歩「い、いったーーーい!ダメッ!ダメですぅ!!
伊織「あんた、少しは加減しなさいよ。
美希「ゆきぽ、腕切断するより痛い?ね、どっちが痛い?
雪歩「わ、わかりません!
伊織「まだまだいくわよ。気をしっかり保ちなさいよね。
   輸血パック用意して!

伊織「・・・はあ、疲れた。
雪歩「お・・おえぇ!!
美希「吐くの?待ってね・・(頭を横にする)。
伊織「こんなもんね。あまり開いちゃうと、元に戻すのたいへんだし。
・・って、こっちまで跳ねてくるわよ!
雪歩「ゲホッゲホッ!うぅ・・
美希「結構な勢いなんだよ。大丈夫?がんばってね。
   でも、すっごーい!ピクンピクンしてるよ!
伊織「ホント。綺麗な色してるじゃない。
   ほら、自分の『ナカミ』を見た感想は?カメラに向かって1、2、・・
雪歩「・・こ、殺さないで・・
伊織「何言ってんの?しっかりしなさい、まったく。
   腸って9mもあんのよ?少しくらい切ったって死にゃしないわ。
美希「ヌラヌラ、テカテカ。咽返る、まさに『内蔵の匂い』ってヤツだよね。
   でこちゃん、全身真っ赤だよ。
伊織「アンタも似たようなものじゃない。解剖って、意外と大変ね。
   ・・・にしても、アンタ痩せすぎよ。ちゃんと食べてるの?
雪歩「そんな・・あ、あまり見ないで・・下さいぃ・・
伊織「恥ずかしがってんじゃないわよ。腸に詰めるヤツ、どうしようかしら?
   あんたの余分な脂肪とか、使ってやろうと思ってたのに。
美希「とりあえず適当に切っちゃうよ?ゆきぽごめんねー。ちょっとだけ、貰うからね。
雪歩「だ、だめです・・!待って・・!!
『ちょっきん!』
雪歩「――いったぁ!
美希「うわ!・・ゆきぽ、身体柔らかいね。
伊織「反射でエビ剃っちゃうわけよ。中身飛び出ないようにね。
   ・・・中身。ソーセージの具、どうしよう。
美希「ってゆうか、この腸、なんか中身入ってるよ?これ使う?
伊織「バカ!そりゃうんこの子供よ。それがその内うんこになんのよ。
あんたうんこ食いたいの?
美希「あんまうんこうんこ言わないでよ・・・。アイドルって、うんこしないんだよ?
伊織「とにかく却下!それは洗って使うんだから。
雪歩「う・・うう・・ゲホッゲホッ!!
美希「!
でこちゃん大変!吐血!
伊織「血管に直接輸血しましょう。首筋に直にブチ込んでやるわ。
もうすぐ終わるから、頑張りなさい。
『ぶすっ』
雪歩「きゃん!
伊織「か、かわいい声ださないでよね!
美希「ってゆうかさ、ソーセージの中身なんだけど・・
腎臓とかさ、二個あるんだし、一個くらい取ってもよくない?
雪歩「・・・・!
伊織「・・・顔が蒼くなったわね。ニヒヒ。
   そうね。アンタのその案、いただきましょう。
雪歩「いやー!いやぁあ!
   もう許してーーーーー!!

761 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/07/27(日) 03:36:11 0

伊織「・・はい、今週はここまで。
美希「あれ?今週は前後編なの?
伊織「そうよ。いつもぶっつけ本番で書いてる、馬鹿な作者が悪いのよ。
   なんも考えないで執筆するもんだから、尺が足りなくなったんですって。
雪歩「尺なんてあったんですか?
伊織「知らないわよ。
美希「きっと、27hTVが見たいんだよ!絶対そうだ!
雪歩「お、大人の事情ってことで、〆ておきましょうよ・・・
   後が怖いですって・・
伊織「じゃあアンタ、最後に何か面白いことやんなさい。
雪歩「わ、私が、ですか?
美希「はい、エンド5秒前!4・・3・・2・・、・・・

雪歩「ら、来週も見ないとぉ!月に代わって、おしおきkjd・・・


   は、恥ずかしいぃ~~~~~!!!
伊織「に、逃げるな~!!



847 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/03(日) 02:07:39 0
美希「美希と!
伊織「伊織の!
二人「三分間クッキング!

美希「やってまいりました四回目。
伊織「この番組は、あんたたち低所得者のためにお送りするグルメ番組よ。
   身体一つでできるものばかりだからお金もかからないわ。
美希「まさに肉斬骨破!遺書を書いてからチャレンジしてね!
伊織「・・・ってかアンタ。最近なんかヤバい感じじゃない?
美希「?なんのこと?
伊織「よくわからないけど、裏切っただの、寝返っただの・・。
美希「美希バカだから、よくわっかりませーん。
   事務所のお偉いさんの都合かなんかでしょ?圧力とお金の流れには逆らわない性格なの。
伊織「お得な性格ね。
美希「空気読めないってのも、立派なスキルだよね。
伊織「あんたが言うな!
雪歩「ちょ、あの・・また時間が無くなってしまいますよ?
伊織「いいのよ。後編なんて、どうせやっつけなんだから。
雪歩「あー!あー!あー!
   で、では続きから・・・どうぞ。


美希「ってゆうかさ、ソーセージの中身なんだけど・・
腎臓とかさ、二個あるんだし、一個くらい取ってもよくない?
雪歩「・・・・!
伊織「・・・顔が蒼くなったわね。ニヒヒ。
   そうね。アンタのその案、いただきましょう。
雪歩「いやー!いやぁあ!
   もう許してーーーーー!!
伊織「そんな大声出すと血圧上がるわよ?
美希「上がるような血が残ってるのかな?
雪歩「ほ、他の!どこか他のを使ってください!
伊織「じゃあどこがいいの?リクエスト、ある?
雪歩「え・・・

   ・・・お、お尻の肉、くらいなら・・・
伊織「嫌よ、汚らしい。
雪歩「ひ~ん(涙)
美希「じゃあおっぱいにする?唯でさえ少ないのに、いよいよ洗濯板だよ?
雪歩「やっぱりダメ!ダメです!
伊織「そんな申し訳程度のおっぱい、必要ないじゃない。その内、焼き肉の
   ラード代わりに使ってやるわよ。
雪歩「あぁん、揉まないでくださいぃ
伊織「じゃあ、そろそろ観念なさい。
雪歩「やーー!
伊織「♪鳴きなーさーいー ♪笑いーなさーい
美希「♪いつの日―かー ♪いつの日―かー・・続きなんだったっけな。あ!この辺かな?
『ちょっきん!』
雪歩「痛ッ!
美希「・・・・あれ?
『ブシュゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!』
伊織「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!
美希「うわぁああああああああああああああああああ!!!!
雪歩「きゃあああああああああああああああああああ!!!!
伊織「何よこの血柱!ア、アンタ何切ったのよぉ!?
美希「あ、あれぇ?なんか変なとこ切っちゃった。
伊織「!バカぁ!そこは冠静脈よー!
雪歩「いやぁああああああああああああぁぁぁ・・・・・・・・・・・・!
    ・・・・・
    ・・・
848 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/03(日) 02:23:40 0

・・・
・・・・
P「コラ!お前ら何やってんだ!?
伊織「ぎょ!
美希「ぎょ?
雪歩「ぷ、P!
P「お前ら、雪歩にこんな酷いことしやがって・・!!
  折檻だ!折檻してやる!
『ビシ!バシ!(お尻ぺんぺん)』
伊織「いやーん、ごめんなさーい!
美希「もうしませーん!
雪歩「あぁ、P・・・
   P...えへへ..
   ・・・助かった・・・
   ・・えへへ・・

・・・
・・・・
雪歩「・・・え・・エヘヘ・・・・
伊織「雪歩!!
美希「ゆきぽ!!
雪歩「・・・あ、あれ!?
美希「よかった!目、覚ましたよー!!大丈夫?私たちのこと、わかる?
雪歩「・・・・え?あれ?
   私、・・どうしたんですか・・?
美希「ゆきぽー!
『ガバッ!』
雪歩「く、苦しい・・!
伊織「こら、傷口開いちゃうでしょ!離れなさいよ!
美希「ゆきぽ、今まで心臓が止まってたんだよ~!びっくりしたー!もう目覚まさないかと
   思ったよー!
伊織「心配させるんじゃないわよ!たかが血管の一本・・なによ、もう・・・!!
雪歩「・・・・・・
美希「でこちゃんの主治医がいてくれてよかったよー。
   意識も戻ったし、あとは安静にしてればいいって。
伊織「ふ、ふん、お金持ちの私に感謝することね!
雪歩「そうですか・・・。
   ・・・心配かけて、・・・・すいません・・・
美希「生還おめでとう!あとで臨死体験の感想聞かせてね。
   ・・フフ、よかったね!
伊織「な、なによ!
雪歩「・・・?
美希「別にー。人工呼吸とか、大変だったね~。涙、拭いた?
伊織「う、うるさーい///!!泣いてないわよ///!
雪歩「伊織ちゃん・・
伊織「あんたも!なに顔赤くしてんのよ!!
   か、勘違いしないでよね!私はただ、こんなところでアンタに死なれたら
   迷惑だからよ!ば、番組も終わっちゃうしね!
雪歩「い・・伊織ちゃん・・・///
   ごめんね・・・
伊織「まったく!いい迷惑よ!
雪歩「・・うん・・。
   こ、今度は、もう少し、頑張るから・・・
伊織「・・・ふん!
美希「うんうん、一件落着なの。
   さ、続きやっちゃおうよ!

849 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/03(日) 02:41:38 0
伊織「アンタの身体、今回はこれ以上耐えられそうにないからねぇ。
   う~ん、この際、中身は市販のミンチを使うしかないわね・・。
   ・・・うん?
美希「どしたの?
伊織「腸は?切った腸はどこいったのよ?
美希「あら?そこにない?
雪歩「あぁ・・・なんでしょう・・めくるめく、嫌な予感が・・・
伊織「ない!無いわ!
美希「あっれ~?おっかし~な~・・
 治療のゴタゴタでどっかいっちゃったのかな?
伊織「なんですと!?
雪歩「・・ぷっ!
美希「何、今の!
伊織「うっさいわね!あまりに驚いて、つい口走ってしまったわ。
   ってか、どーすんのよ!?料理、進まないじゃない!
美希「って言われても・・ないものはないわけでして。
雪歩「失敗、ですか?
伊織「馬鹿言ってんじゃないわ!作ってないんだもの、『失敗』すらしてないじゃない!
   こうなったら、アンタ!もう一回腹開きなさいよね!
雪歩「そ、そんな~
美希「ダメだって~。また死んじゃうよ~
伊織「足!それなら足ッ!
   こないだ皮剥いだ方の足、切り取ってやるわ!
『ザクッ!』
雪歩「いったーーーーーーい!ほ、骨・・神経!神経きてますって!!
   あーーーーん!
美希「目!でこちゃん!目ぇヤバいって。
伊織「ふ・・ふふ・・フフフフ・・!!
雪歩「やー!ダメー!
   ぐりぐりしないでー!
美希「さすがにメスじゃ切断できないよー。
伊織「きー!なんでこう、ビシッと締まらないのよ!私たちは!
美希「まあまあ。あまり怒ると、お凸に皺が寄っちゃうよ?
伊織「大きなお世話よーーーーー!



雪歩(・・・痛い・・・き、切られ損・・・)



929 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/18(月) 00:50:06 0
美希「美希と!
伊織「伊織の!
二人「三分間クッキング!

伊織「至高の血みどろメニュー!今回で五回目よ。
美希「おめでとう!低視聴率・高ヒンシュク!
伊織「オリンピックも開催されたわね。スポーツの影で蠢く大量のお金と黒い政治的な思惑。まさに世界中が狂喜乱舞よ。ニヒヒ。愚民ども、精一杯踊るといいわ。
美希「踊る阿呆に見る阿呆~ってね♪
伊織「ま、私達は私達で、そのアホの為にアホを演じるわよ。
美希「えー、なんかもうどっちがアホかわからないね。
伊織「同じアホなら~♪
   って、何やらすのよ!
美希「ノリノリなの!
伊織「まったく。さあ、そろそろ始めるわよ。
美希「はいは~い。今回はなんと!番組宛てにお手紙がきてま~す。
伊織「まさか苦情や悪戯の類じゃないでしょうね。間に合ってるわよ、そーゆーの。
美希「さっそく紹介するの!○○にお住いのめだまのおやじさん9歳からのお手紙です!
伊織「き、9歳!?その年でペンネームがめだまのおやじって、渋いわね。
美希「突っ込みどころはそこじゃないと思うの。え~・・なになに・・・
  『めだまやきってあるじゃないですか?あれってなんで「めだま」焼きなんですか?
  どうみてもたまごじゃないですか。たまごやきですよ。りふじんです。ねむれません。』
  だって。どうなの?
伊織「どうなの?って、知らないわよ。番組と関係ないじゃない。チビのくせに生意気ね。
美希「でも9歳って、よく考えたら私達と4、5歳くらいしか変わらないんだよね。
伊織「・・・。
美希「で、どうなの?
伊織「わかった。わかったわよ。そこまで言うなら実験してみましょう。
美希「やるの!
伊織「今日はこれで決まりね。
   『眼球で目玉やきは作れるの?』よ!さあ実験台!おいで!
雪歩「うぅ・・。
美希「ゆきぽ大丈夫?顔色悪いし、口の色紫だし、目の下にクマできてるよ?
雪歩「最近、よく意識が飛ぶんです・・。
美希「やつれたね~。
伊織「今日はアンタの眼球を摘出するわ。

930 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/18(月) 00:59:26 0
雪歩「うぅ、ぐすっ・・・
伊織「メソメソしないでよね。片方だけだから、安心しなさい。
美希「解剖実験?
伊織「そうよ。眼球の解剖実験って、貴重なのよ?
美希「ふ~ん。なんで?
雪歩「確か、解剖用眼球のサンプルって主に牛ですよね?
伊織「まあ大半はね。豚もあるみたいだけど。2001年9月、日本産の牛で狂牛病が発生したわ。牛の眼球は危険部位ってことで全面取引禁止になったのよ。
   今はどうだか知らないけど。
美希「へえ、変なところで博識だね。
雪歩「以外です・・。でも、それなら今回は豚の眼球ってことで・・
伊織「あんた、この五回でいったい何を経験してきたの?
雪歩「ふえ~ん(涙)
伊織「さあ、ジャンジャンバリバリ抉り出すわよ。ほら、座りなさいっての!
雪歩「・・・
伊織「・・何?妙に大人しいわね。
雪歩「この眼でモノを見るのも今日で最後になりそうですから、今のうちに色々見ておこうかと・・
伊織「ハッ、最後の景色がスタジオだなんて、因果なもんね。安心しなさいよ、片方は残してあげるわ。
美希「よかったね!
雪歩「うぅ・・
伊織「じゃ、覚悟はいいわね。ペロッ(←舌舐めずり)
雪歩「待って!待ってください!!そ、そのスプーンでやるんですか?
伊織「そうよ。
雪歩「ひ、ひ~
伊織「んっ・・
雪歩「い、いった――――――い!
美希「でこちゃん、血、顔に跳ねてるよ?
伊織「暴れるんだもの、仕方ないわ。
雪歩「痛い!だめェ――――――!
伊織「ダメじゃないわよ。すぐに終わるっての。
美希「瞼の隙間によくこんなのが入るね。ぐりぐりして・・
伊織「意外となんとかなるもんね。・・・ンッ!
雪歩「アッ―――――――――――!!!
伊織「やかましい!

931 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/18(月) 01:08:12 0
美希「今『ブチ』って音したよ?
伊織「視神経かな?その辺が切れたのね。
雪歩「あっ、あっあっ、あっ!
美希「文字どーり、血の涙を流すってやつなの。
伊織「血の涙を流して悶え苦しむ・・・。中々にシュールだわ・・・ねっ!
『ブッ』
雪歩「あああああああああああああああ!!!!!
伊織「ふう、取れたわ。
美希「ゆきぽお疲れ様~。消毒と治療したげるね!
雪歩「くぅう・・はぁはぁ・・・
伊織「とれたて新鮮な『卵』よ。どう?
美希「う~ん、マンガとかだと綺麗な丸型なのに、なんかそれは小汚いの。
伊織「この周りのピンクぃのね。これは眼球周辺の筋肉、動眼筋よ。実際はこんなもんよ、仕方ないの。こっちの白くて厭らしいのは視神経束。
   洗えば綺麗になるわ。
美希「はい!美希が洗うの
伊織「潰さないでよ。雪歩はどうなの?大丈夫?
雪歩「うぅ・・ほ、本当に右目は見えなくなってしまったんですね・・
伊織「あら、眼包帯、中々似合うわよ。これで包帯っこ萌えもイタダキね。
雪歩「うぅ・・
伊織「眼球なくても涙はでるんだから、存分に泣くといいわ。剥き出しの神経に染みると思うから、お勧めはしないけど。
美希「よし、綺麗になったよ!
伊織「ん。じゃあ解体しましょう。貴重な経験よ。よく見ておきなさい
雪歩「わ、私の目・・
伊織「綺麗でしょ?毛細血管の隅々まで見えるわ。古い眼球だと、よく見えないのよね。
   ちなみに、冷蔵庫で保管すれば数日はそのまま形を保つわ。
美希「で、でこちゃん・・何者?
伊織「メスで半割に裂くわ。
雪歩「い、痛いっ・・・
伊織「アンタが痛いわけじゃないでしょう。
美希「うわあ、本当にレンズがある!
伊織「大体がガラス体でできているのよ。半球前部にレンズがあるわ。
   そのレンズは凸レンズだから、文字が大きく見えるわよ。
雪歩「うっ・・・おえぇ!
伊織「吐かないでよ!さあ、これをフライパンに・・

932 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/08/18(月) 01:21:42 0
『ジュウウ・・!』
雪歩「・・・・
美希「・・・・
伊織「・・・・
美希「じゅくじゅくって・・形がおかしくなってきたよ?
雪歩「そ、それになんだかとても・・・くさいです・・!
伊織「レンズが白くなってきたわ・・
雪歩「・・・。あぁ、潰れてしまいました・・
美希「・・・
伊織「・・・
雪歩「・・・
美希「ですよねー
伊織「ま、最初からわかってたけどねー。
雪歩「そ、そんなー!
美希「手紙のコ、わかったかな?結論!
   『眼球から目玉やきは作れない』なの!
伊織「あっはっはっは
雪歩「うぅ、あんまりですぅ!
伊織「まあいいじゃない。いい経験になったでしょう?
雪歩「いたっ・・し、沁みる・・。・・う、うぅぅ・・
伊織「だから泣くなっつーに。
美希「あるはずの目玉が、痛みに押さえてみるとそこには無い・・。泣きたくもなるよね~
雪歩「痛いよぅ、切ないよぅ~(泣)
伊織「ニヒヒッ。しばらく距離感に苦労するから、気を付けなさい。
美希「ゆきぽ、包帯真っ赤だよ?
雪歩「血が止まらないんですぅ。えぐっえぐっ
伊織「その内止まるわよ。ガラス玉でも詰めておけば?
雪歩「ひ~ん!



  • 最終更新:2014-06-07 12:53:38

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