三分間クッキング10回目~

801 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/01/14(木) 02:36:30 0
美希「美希と!」
伊織「伊織の!」
二人「三分間くっきn・・・ブツン!!」

「男の本懐」
―――考えても見て欲しい。身近にいる女の子達は、キミの愛棒を見てくれるかい?

運動音痴で勉強も苦手。そんな冴えない自分を変えたい。
とは微塵も思っていないプロデューサーの彼だったが、事務所のアイドル達に強制され、特訓を始める事に。縄の扱いには天賊の才を持ち、また早打ちでも定評のある彼だったが、所詮はそこまでの才能。
単なるいじめにしかなっていない特訓に、彼は日々不満を募らせてゆく。

――――――彼女達を黙らせてやりたい。

その思いを胸に、特訓と妄想にふける日々。夢での反撃では収まらない。
そしてある日、彼はついに男の生きざまを見せるべく、行動に移るのでした。

―――きゃすと
○プロデューサー
 愚図でのろまで勉強、運動共にいいところがない。思い込みが激しく、妄想僻。
○雪歩
 のんびり屋の彼女は、ちょっととぼけた女の子。メガネっ子は彼女であるべきだった。
○いおり
 お凸の広い彼女はちょっとお金にうるさい女の子。前髪下ろすとスーパー伊織タイム。
○みき
 ギャルな彼女は意外と友達思い。覚醒?正直あんなんいらんのよ。開発は判ってない。
○ちひゃー
 なんでもこなす彼女は皆が羨む完璧超人。音痴だっていいじゃない、可愛いんだもの。

『男の本懐』
―――行動を起こすのは、いつだって簡単だ。
「先に見せてくれるんだったら、いいよ」
伊織の言葉は本気とも思えなかったが、恐らく後で気が変わったとでも言いだすのだろう。けど、どっちに転んだとしても関係ない。このとき俺は本来の目的の達成を予感し、早くも陰部を充血させていた。
本来、俺はこう言うつもりだったのだ。
「俺のマグナムを見てみやがれ!」
ただ、これでは平手打ちされて終わりに決まっている。ちなみに、これが結構痛い。
しなやかな腕から繰り出される平手打ち。そして、共に揺れる乳房。


802 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/01/14(木) 02:40:36 0
これは正直、結構おかずにした。というか、実際これまで何度ヤリたいと思ったことか。
これも、淡い恋心というやつなのだろう。
それはそれとして、俺は彼女にこう言わせたかった。
「アンタこそ、見せなさいよ。」
俺は最初から、彼女自身が命令することになるよう仕向けたのだ。
伊織はいつだって自分の思い通りだと思えば機嫌がいいし、そういう意味ではあしらうのは簡単なほうだ。そして、伊織さえ押さえれば、雪歩にしろ、美希にしろ、千早にしろ同調してくるのが目に見えている。
これでうまくいく。
俺は彼女達四人が取り囲む中で全裸を晒すことが出来るのだ。
そう確信が深まるにつれ、自分の心臓が高鳴っていくのが判る。それはそうだ。こんなくだらない作戦でも、思い立ってから自分の中で何日もシュミレーションしてきたのだ。
考えても見て欲しい。身近にいる女の子達は、キミの愛棒を見てくれるかい?
これぞ男の本懐と判ってもらえる事だろう。
俺はシャツのボタンに手を掛ける。
彼女達が顔を見合わせるのが判った。まさか向こうも、本気だとは思っていなかったに違いない。
見られたい、というのは、実は元々の欲求ではない。それに、今だって普通の事だとは思っていない。
こういうのもおそらく、倒錯の一種なのだろうが、ただ、
そういった感情を抱くようになったきっかけは今でもはっきりと覚えている。

『三文字の○○○』
「別にぃ。買い物の途中。」
そのとき美希は一人だったようで、俺と偶然会うことで二人っきりの状態になった。
彼女はみんなの前だと横暴な態度をとるくせに、こういう時は、途端によそよそしくなる。
普段の美希の態度が空威張りだという事がよくわかる。この状況に落ち着かないのか、話もどこか上の空の彼女を見ていて、ある事に俺は気付いた。
恐らく意識して見ていたわけではないと思うが、その時の彼女の視線は、確実に俺の股間に注がれていたのだ。
判らなくもない。おそらくテントを張っていたからだろう。
滲み出るエロさ、という点では、四人の中でギャルっぽい美希は最強だろう。
なんだかんだいって興味があるんだよな、などと余計なことを考えて、ついこっちまで欲情してしまう。
なにせ、オツムはユルくても、アソコはキツそうだ。というか、実際、これまで何度ヤリたいと思ったことか。
これも淡い恋心というやつなのだろう。
それはそれとして、俺は彼女にこう言った。


803 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/01/14(木) 02:42:40 0
「ちょっとボッキしちゃってさ」
いわゆるそのまんま、というやつである。
が、いっぽうで美希は自分がやっている事に気が付かなかったのだろう。
きょとんとした表情から、みるみるうちに頬に赤みが差していく。
ズバリ断言しておこう。この瞬間、少なくとも五回は三文字の言葉が美希の頭の中を過ったに違いない。
そして、アソコを濡らしたはずだ。
結局、彼女はお茶を濁してその場を去って行った。それにしても、女の子達は俺のボッキしたモノが気になるのだ。
その瞬間、彼女の頭の中は俺の愛棒で一杯になるのだ。ある意味、興奮さえ覚えるに違いない。
美希にしても、しばらくは俺の愛棒を思い出しては思わず吐息がアツくなる日々が続くのだ。
そう思うと、まるで彼女を犯した様な、そんな興奮が呼び覚まされる。
実際、その時の美希の表情は、今でもおかずにできる。
上半身が裸になった時、彼女達は俺に言い放った命令が冗談だと言いだした。
(わかってるよ、そんなこと。)
と、心の中で呟きながら、ベルトに手を掛ける。
いよいよ下半身を曝け出す時がやってきたのだ。
「冗談だから、アンタが脱いだって、そんなの勝手だからね」
とはいうものの、これ以上脱ぐな、ということではないようだ。
むしろ、表情にしろ、上ずった声にしろ、それには期待感が込められているようにも思う。
だんだんと四人の声のトーンが上がっていき、ついに最後の一枚となったパンツに手を掛けた時、それは最大のモノとなった。

『全部け・い・さ・ん☆』
「バカ、いい加減、止めなさいよ!」
だが、その時既に途中までパンツは下げられており、その声に呼応するかのように、勇気を得た愛棒が元気良く弾け出たのだった。
瞬間、辺りは静寂に包まれる。
今までの女の子特有の賑やかさは何だったのだろう。赤く揺れ動く先端を見たとたん、四人の声は一つも聞こえなくなった。
「貰った!!」
とは言わなかったが、股間に釘付けになった四人の表情を必死に目に焼き付けた。
浅ましいと思うかもしれないが、これによって、俺は四つの素晴らしいおかずを同時に手に入れたことになったのだ。
これはフィニッシュ用にも使える。
「子供のとはまた違うだろ?その辺り面白いと思うから、よく見てくれよ。」


804 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/01/14(木) 02:44:36 0
俺は彼女達の行為を積極的に肯定した。見てもいいんだ、という気持ちを後押ししてあげたのだ。
(もっと見てくれ)
もちろん心の声だが、なるべく長い時間、なるべく詳しく、つぶさに観察されたいと俺は切に願った。
この作戦は、思った以上に効果を上げたようだ。
「・・・触ってみても、いい?」
思わず射精してしまいそうな嬉しい言葉。それは雪歩が言ったものだった。
もちろん、この言葉もおかずにするつもりだ。
汚れていない、というのは勿論のこと、彼女の場合、元々が子供の様な、ナチュラルな感情を持っているのだと思う。
この時点で俺は、ある決意をほとんど固めていた。
雪歩の手の中で果てよう。
疑うことを知らない彼女の手は俺の狂おしいまでの欲望のほとばしりに塗れるのだ。
「ちょっと、やめなよ」
という周囲の声にも耳を貸さず、一生懸命しごく彼女を見ていて、俺は胸がキュンとなった。
いつもそうだ。未成熟な身体に純粋な心。彼女を汚すのは絶対に、俺じゃなければならない、と思う。
というか、実際、これまで何度ヤリたいと思ったことか。
これも淡い恋心というやつなのだろう。
それはそれとて、俺は彼女にこう言った。
「早く白いモノが飛び出してくるところが見たいなぁ」
口にくわえさせたい気持ちもあったが、四人が見守る中での手出しもなかなか屈辱的でいい。
一方で雪歩は、たんに白いモノがでるというので出させてみたい、と、ただそれだけなのだろう。
彼女にとってのそれは、アサガオやオジギソウの観察と同類のものなのだ。
やはり気持ちが入っていると違う。俺はもうほとんど、射精する寸前のところまで来てしまっていた。
一気に全てを放出したいと我慢を重ねてきたのだが、どうやらここまでらしい。
限界だ。
そんな様子に千早が気付き、さすがにマズイと思ったのだろう。
「ホラ、止めないと本当にでちゃうよ?」
と雪歩に近付く。だが、この時すでに俺は、出るとかでないとか、そんな悠長なことを言っている余裕は無く、
完全に切羽詰まっていた。

『太腿とスカート』
「もう、ここまでだ」
そう思った瞬間、視界に千早が入っていることに気付いた。
と同時に、俺は気が変わった。
腰を捩り、銃身を千早に向ける。


805 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/01/14(木) 02:47:15 0
「きゃ、ちょっと待って!何これ、やだ!」
勢いよく飛び出した体液は、千早の太腿に命中した。
本当は顔面を狙うべきなのだろうが、一瞬、衣装のミニスカートから覗く彼女の太腿、
そして股間が脳裏に浮かんで、こういう結果となってしまったのだ。
そしてまだまだ満足していない欲望は二度、三度と弾丸を彼女に命中させた。
こんなに大量に出たのは久しぶりだ。
お陰で、残り汁で雪歩の手を汚すこともできた。しかも、自分でも濃いモノを出せたと思う。
彼女は興味深そうに精液を指に絡めて粘度を確かめていた。
一方で千早は明らかに怒っているのが見て取れた。当り前と言えばその通りだが、なにもそこまで、とも思う。
彼女には、実は俺の事が嫌いなのでは?と思わされるときがある。とあるごとに冷たい視線を浴びせかけるのだ。
しかし、今回はそれに加えて、明らかに困惑の表情を浮かべていた。
早く拭き取りたいけど、触りたくもない。
そう、目が語っていた。これはある意味、俺にとってはチャンスだった。
「やめてよ、いいわよ、触らないで」
と千早の言うことも聞かず、俺は彼女の太腿についた体液を伸ばしつつ、なるべくスカートの奥のほうへと手を忍び込ませた。
柔らかく、弾力のある太腿。もみ心地は天下一品と言ってもいいだろう。
太腿の内側を鷲掴みにしながら、俺はこの感触を忘れまいと誓った。これは明らかにおかずになる。
それにしてもエロい身体だ。四人の中で千早は、もっとも「そそる」ボディを持っている。
スレンダーは美徳である。
もちろん、俺の下半身も黙ってはいられない。というか、実際、これまで何度ヤリたいと思ったことか。
これも淡い恋心というやつなのだろう。
それはそれとして、俺は彼女にこう言った。
「パンツにシミができているよ」
その言葉に千早は絶句している。おそらく図星だったのだろう。
とはいえ、実際のところ確認したわけではない。だが、断言できる。彼女の股間は既に濡れている。
俺は千早の匂いをなんとか嗅ぎ分けてやろうと精神を集中させた。
すると、俺の愛棒がまたムクムクと大きくなっていく。全裸なので彼女達には丸見えだ。
それがまた、俺の股間を刺激させることになるのだ。
それにしても、こいつら全員とヤリてぇよなぁ。
・・・と、いつもそう思う。
                            ―――end

806 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/01/14(木) 02:55:56 0
美希「・・・え?」
伊織「え?」
美希「なにこれ?」
伊織「で、電波ジャックだわ!」
伊織「何が『これも淡い恋心』よ!ふざけんじゃないわ!」
美希「誰の差し金かな?
伊織「あのポンコツP,番組を私物化しようっての!?」
AD「もう放送時間終了です」
伊織「キー!」
美希「いや、彼の隠された欲望を垣間見たね。」
伊織「知ったこっちゃないってのよ!っていうか露出狂!?」
美希「わはは、しかもパロディだよーw」
伊織「元ネタわかる人は病院いってらっしゃい!」
伊織「あああ、もう時間がー!次回の三分間クッキングは、ミm・・・

・・・ブツン!



414 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:22:59 0
美希「美希と!」
伊織「伊織の!」
二人「三分間クッキング!!」

伊織「ごきげんよう、世の中の爪弾き者共。」
美希「お前らまとめて大きなミキサーでペーストにしてやるぜぇ!
   血肉滴る食人文化の伝道番組、今回は10回目の放送です!」
伊織「ようこそ、素晴らしきカニバル精神!さようなら、健全な食生活!」
美希「やあやあ、ご無沙汰ご無沙汰!」
伊織「記念すべき10回目。今回からスタジオのセットもリニューアルよ。」
美希「見てる人は分からないけどね。不思議不思議。」
伊織「でもさ、なんかイマイチよねーこのセット。フツーってゆうか、個性がないわ。」
美希「でこちゃんはどんなのがお好み?」
伊織「もっとこう・・・。
   例えばそこら中に身体の所々が欠損した人間吊り下げるとか?」
美希「アメリカの肉屋みたいに?でもそこら中って、どこから人材確保するのさ?」
伊織「発展途上国で若い子大量に買い付けてくる?ダースいくらで人身売買って、
某国では常套手段でしょ?」
美希「あー。あそこね。」
伊織「臓器バンクの七不思議よね。フフ・・・」
美希「怖い世界だよねー。世の中の金持ちの中には、本当に食人してる人がいるかもね。」
伊織「リアル女体盛りってね。あはは」
美希「どんな感じ?」
伊織「そりゃアンタ、舟盛りの上におなか開いた女の子がこう・・・」
美希「おお!なんか欲情的!」
伊織「でしょう?で、仲居さんが色々説明するわけよ。『ここが膵臓で、ここが~…』みたいな。」
美希「当然、女の子の息はあるんだよね?」
伊織「もち。そこは最新医学の見せ所よ。それで『ここを取ったら死にます』的な部類の説明も受けるわけ。食卓を囲むおっさん方は大興奮よ。
『社長!そこは是非、社長が!』みたいな。」
美希「イケる!でこちゃん、このやろう!イケるよそれ!」
伊織「ニッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒh!
見えた!私は将来店を出すわ!そこで若女将として第二の人生を生きるわ!」
スタッフ「そろそろ本番入りまーす。」
二人「はーい。」

415 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:23:48 0
美希「――はい(編集点)、それでは三分間クッキング参りましょう。
   今回の料理は何?」
伊織「今回はコレよ。」
“でん!”
『ミミガー』
美希「ミミガー?」
伊織「そう。豚の耳よ。沖縄の郷土料理よ。泡盛に合うのよ。」
美希「豚?ゆきぽじゃないの?」
伊織「あの子は豚よ。ね、雪歩」
『・・・・・・』
伊織「・・・雪歩?」
美希「あれぇ?」
伊織「こらぁ!アンタなにしてんのよ!」
雪歩「…ふぇ?」
伊織「なーにが『ふぇ?』よ!しっかりしなさいよ!」
雪歩「す、すいません。何だか最近意識が曖昧で…」
美希「ははは、マジで死にかけみたいだね。」
伊織「『みたい』じゃないわ。本当に棺桶に片足突っ込んでるのよ、この子。医学と科学で無理矢理命を繋いでいるのが現状よ。見なさいよ、この管と点滴の量。」
美希「なんかアベル伝説のバラモスみたい。」
伊織「…その喩、誰がどれだけわかるってのよ。」
雪歩「笑えないです…」
伊織「アンタもう自力で立ったり歩いたり出来ないんだから、わざわざ椅子まで用意しているのよ。いくら楽だからって、居眠りなんて許さないわ。」
雪歩「でもこれ、電気椅子のように見えますけど…」
美希「頭もしっかり固定できるんだよ!もうゆきぽ、一生このままでも問題ないね。」
伊織「とりあえず、目の焦点くらいは合わせなさい。」
雪歩「ぐすっ」(涙)
伊織「なぁによ。心配しなくたって下の世話くらいしてあげるわ。ニヒヒ。」
美希「なんだろう。その画を想像すると妙に萌えるね。」
伊織「ようこそ、アングラの世界へ。」
雪歩「やめてくださいよ!もうっ!」
伊織「さて、そろそろ本題に入るわ。
   先述の通り、今日はアンタの耳を削ぎ落としてやるわ。」

416 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:24:40 0
雪歩「やるなら一気にお願いします。」
伊織「アンタこの十回で何を学んできたわけ?」
美希「この糸ノコを使うよ!」
雪歩「そんな!」
伊織「カッターで切り込み入れてからじっくり手作業で裂くパターンもあるけど、どっちがいい?」
雪歩「譲歩!譲歩お願いします!」
伊織「え~」
美希「ぎちょー!話し合いの機会をば!」
雪歩「認めます!」
二人『ごにょごにょ…』
・・・
伊織「……き、切り込み入れて肉ベロ状態の付け根をカマキリに食べさせて…」
雪歩「却下!」
伊織「え~」
美希「それに、その方法だとすごく時間がかかるヨ☆」
伊織「あら、拷問に掛ける時間は惜しくないわ。」
雪歩「もっとソフトにお願いします」
美希「セカンドチャーンス!!」
二人『ゴニョゴニョ…』
・・・
伊織「……た、タコ糸を耳とドアノブに繋いで勢いよく…」
雪歩「却下ぁ!」
伊織「え~」
美希「ぎちょー!これ以上の譲歩は認められません!」
伊織「そうよこの馬鹿。ってゆうか、そもそもアンタに拒否権はないんだから。」
雪歩「あうぅ」
伊織「そんなにビビることはないわよ。これなら一瞬の痛みで済むわ。」
美希「見て見て!裏方に都合よくドアのセットがあったよ!」
雪歩「ひいい!」
―――準備中
伊織「さあやるわよ。いい?ニヒヒ。きっとズバッと綺麗に千切れてくれるわよ。」
雪歩「待って!待ってください!」
伊織「あによ」
雪歩「いきなりはイヤです!心の準備時間を…」
伊織「そう?じゃあ1,2の3!でドアを蹴飛ばすことにするわ。」

417 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:26:08 0
美希「ちゃあ、しゅう、めん!」
伊織「それはゴルフのアドレスよ。」
雪歩「ううう・・・」
伊織「ほらいくわよ!
1、2ィッ!」
『ダンッ!』
雪歩「ぎゃああああああああああああああ!」
美希(え!?3は!?)
伊織「ニーッヒッヒッヒ!バァーカ!」
雪歩「ああああああああッ!」
伊織「あーらあら。キレイにズバッと、ってわけにはいかなかったみたいね。
   僅かに残っているわよ。」
美希「出来損ないの枇杷みたいにぶら下がってるよ。」
雪歩「痛い痛いィイ!とってぇ!」
伊織「でもよかったわね。アンタの髪型だと、耳が無くっても目立たないわよ。」
雪歩「くうぅ!は、早く…とってぇ」
伊織「そうね。せっかく良い具合にぶら下がってるんだもの、何かいい方法は無いかしら?」
美希「さっきの案、カマキリのやつ?アレやる?」
雪歩「うぅうう…」
伊織「今からカマキリなんて用意できるのかしら?お腹空かせたハムスターなんかでもよさそうだけどね。」
美希「ハムスター!ハムハム」
伊織「雪歩、アンタはどう?」
雪歩「うるさい!はやくしてぇ!!」
『スパァン!』(←ビンタ)
伊織「…はあ?今何て言った?」
美希「ねぇ、顔はだめだって。」
雪歩「ぅぅ…」
伊織「言葉使いには気を付けなさいって、いつも言っているでしょう?」
雪歩「あ、あなた達は変態です!最低の犯罪者です!!」
伊織「・・・。」
美希「でこちゃん、ほどほどにね。」
雪歩「もうイヤ!イヤなの!!なんで私ばかり!こんなの耐えられない!」
伊織「黙れ。」

418 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:27:40 0
雪歩「いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも!!」
伊織「黙りなさい。」
雪歩「私どうかしちゃいます!壊れちゃいます!」
伊織「雪歩。」
雪歩「もう沢山!殺して!早く殺せぇーーッ!」
伊織「雪歩、黙りなさい!」
雪歩「うるさいっ!早く殺せぇええええええええええええええええ!」
『スパァン!』(←ビンタ)
雪歩「ぐぅう!!」
伊織「謝りなさい。」
雪歩「ぅぅ…」
伊織「あと、その目。その目を止めなさい。」
雪歩「・・・うるさい」
伊織「今謝れば許してあげるわ。謝りなさい。」
雪歩「・・・うるさいうるさい」
伊織「雪歩。」
雪歩「・・・うるさいうるさいうるさいぃ~・・・っ・・・」
伊織「雪歩ッ!」
雪歩「うるさいッ!」
伊織「…そう。
   ちょっと。カメラ止めて。止めなさい!」
―――――。
――――。

伊織「…反抗的な目ね。」
伊織は腕を組み、仁王立ちで雪歩を見下ろした。酷く冷めた表情をしているが、内から沸々と湧き上がる怒気は隠すことができない。
雪歩「・・・ぅぅ・・・」
雪歩は必死に伊織をにらみ返そうとする。
今、彼女は長い時間意識を保っていることができない。延命のための投薬で僅かな間覚醒し、その後長い昏睡状態に陥る。彼女は普段、これを繰り返す。
目の焦点が合わない。青筋を浮かべる。脂汗を大量にかく。細かく痙攣する。嘔吐。涎、涙、尿を含め、様々な体液の漏出を制御できない。
今の雪歩のこれらの症状は、その後遺症によるものである。
電気椅子に座る雪歩は、ちょうど伊織を見上げるような形になるが、首がうまく上がらないため、焦点の合わない眼球だけが伊織を睨みつけようとする。
充血し、小刻みに動くその目が、伊織には酷く癇に障った。

419 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:29:34 0
伊織「謝る気は無いようね。」
そう言って、伊織は雪歩の点滴の管を一本、乱暴に抜き取った。
雪歩「あぐぅ!」
白い肌から飛び出す細長い針。「白い」と形容するにはいささか青みの強いその肌を、組織液と共にドス黒い血液が色飾る。
伊織「アンタ、まだ自分の立場が判っていないみたいだけどさ…」
言いながら、表情は変わらずに一本、二本と管を引き抜いていく。
五本も引き抜く頃には雪歩の上半身のブラウスは真っ赤に染まっていたが、それでも彼女の身体から伸びる管は両手では収まらない程残っている。
伊織「アンタの代わりなんていくらでもいるのよ」
辺りには薬品と血液、汚物の混じった独特の、酷い「ニオイ」が立ち込めていた。
既に意識の定かではない雪歩は、ほとんど無意識に伊織を見上げようとする。反射にも似たその動きは、カクカクとまるで水飲み鳥のオモチャの様だ。
伊織「はっ、情けない。悔しくて悔しくて堪らないのに、手も足もでないでしょう?」
伊織は雪歩の残った足を蹴り払う。
伊織「あ~、手も足も「無い」んだっけ。アッハハハ。」
椅子に座っているとはいえ、身体を支えていた重心が無くなり、雪歩の顎がガクンと下がる。
滝のように流れる脂汗と、今や常態である細血管裂傷による鼻血が飛び散り、床に溜まりを作った。
伊織「憎くて堪らないのに、頭も、身体も・・・アッハハ。言うこと聞かないでやんの」
雪歩「うっぅ・・~」
もう彼女は、自力で首を上げる事も出来ない。
伊織は項垂れる雪歩の髪の毛を乱暴に掴むと、その顔を強引に引き上げる。そして鼻先まで顔を近づけ、囁いた。
伊織「惨めで、不様ったらないわ。」
雪歩の目から涙が流れる。拷問や投薬で自律神経にも障害を抱える現状の彼女は、普段から頻繁に涙を流す。
もうどれ程流したか判らないその涙は、普段の涙なのか、それとも悔し涙なのか。
当の本人でさえ、理解することはできなかった。
「もう、殺してください・・・」
震える、擦れた声で。小さく、やっとのことで、それだけ呟く。
「だめ。まだ駄目よ」
囁くように優しく語りかけるその口が、雪歩の鼻先で動く。そのまま、伊織は雪歩のぶら下がった耳に手を掛けた。
「もう少し、頑張りなさい」
そして、それを一気に引き千切った。

420 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 02:32:46 0
美希「・・・で、続くわけだ?」
伊織「どうやらそのようね。」
美希「後半なんなの?『三分間クッキング』は会話文のみで展開されるのがウリでしょ?」
伊織「知らないわよ。急にナレーション入るなんて、聞いていないわ。」
美希「これ何か違う。いつものとちがーう。」
伊織「そうよね。私もおかしいとは思っていたわけよ。
こらっ!プロデューサー!!ちょっとこっち来なさい!」
P「お呼びで」
伊織「正座。そこにせーざ!」
P「御意」
伊織「私が何を聞きたいか、勿論わかっているわね。で?これはどーゆーつもり?説明なさい。」
P「は、ナレーションを入れた方が色々とシーン毎の情景が細かく伝わって、
  視聴者にとってもよろしいのでは、との判断でございます。」
美希「今までやってなかったのに?」
P「理由はいくつかございますが・・・」
伊織「掻い摘んで言うと?」
P「『面倒だった』でございます」
伊織「こら!」
『スパーン!』(←ビンタ)
P「ありがとうございます!」
伊織「ふざけんじゃないわよ!」
美希「手前の性癖晒すのに変なこだわりいれないでよね。」
伊織「そうよ。それにアンタのオツム処か才能のカケラもない文章なんて、見ていて毒よ。公害撒き散らすんじゃないわよ。」
跪く俺の、ちょうどつむじの辺りをこねる様にグリグリと踏みつけながら、伊織は冷めた視線でそう吐き捨てる。
その目はまるで汚物を見るような目だ。少し視線を上げれば、椅子に座った伊織の組んだ足・・・太腿の、その付け根まで見えそうd
伊織「だからそれをやめろっての!」
P「しかし・・・」
美希「次から普段通りによろしくね」
伊織「おかしなテコ入れしたら許さないからね!」
P「仰せのままに。では、失礼致します・・・」
伊織「あ、それとアンタ!電波ジャックみたいなこともやめてよね・・・・ぇ?」
美希「き、消えた…!」
伊織「忍者か!」




  • 最終更新:2010-04-25 22:18:30

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